伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2月20日、高性能GPU環境をクラウドで提供するVDI(仮想デスクトップ)ソリューション「Softdrive」の取り扱いを開始した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上でGPUを活用する業務アプリケーションを利用できる環境を提供する。
約2か月のリードタイムで環境構築や手順書の作成までを実施
「Softdrive」は、OCIのGPUベアメタルサーバー上で稼働するクラウド型VDIソリューション。独自プロトコルとネットワーク最適化技術により、低遅延かつ安定した高速データ伝送を実現。CADやCG、AIなど高負荷な処理を伴う業務アプリケーションでも、手元のPCと変わらない操作性を提供するとしている。
また、利用端末には実データを送信せず、画面表示用のピクセル情報のみを暗号化して送信する方式を採用。データは契約したOCI環境上で管理され、Webダッシュボードから一元的に管理できるという。Windows/Mac/iOSなど複数の端末に対応する。
従来はネットワーク遅延やGPU性能、セキュリティ面の課題からオンプレミス環境での構築が中心だったGPUデスクトップ環境についても、接続用アプリを通じてクラウド上で提供可能になったとしている。
CTCはSoftdriveおよびOCIサービスの販売に加え、導入支援も提供する。最短2週間のPoCでパフォーマンス検証を行い、標準で約2か月のリードタイムで環境構築や手順書の作成までを支援するとしている。今後はOCIのガバナンスやセキュリティ運用を標準化したパックサービスの提供も検討するとのことだ。

