リコージャパンは2月16日、ダイフクのクリーンルーム事業部 営業本部EG部に、「RICOH オンプレLLMスターターキット」を導入し、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify(ディフィ)」を活用した業務効率化の支援を開始したことを発表した。
リコージャパンは「Dify」やリコー製LLM(700億パラメータ)をはじめ、セキュアに生成AIを活用するために必要な環境の構築、導入、運用支援などを「RICOH オンプレLLMスターターキット」としてパッケージで提供している。
また、ユーザー企業自身で自社の業務に合わせたDifyアプリケーションの作成ができるよう伴走支援する「Dify支援サービス」なども展開する。
ダイフク クリーンルーム事業部 営業本部EG部は、半導体生産ライン向けのマテリアルハンドリングシステムのレイアウト設計や、納入したシステムの搬送能力の改善提案などを行っている。
生成AIの活用検討においては、機密性の高い顧客情報を扱うためのセキュリティやガバナンスに関する課題があったことから、セキュアなオンプレミス環境で利用できる「RICOH オンプレLLMスターターキット」の導入を決定した。
さらにオプションの「Dify支援サービス」も利用し、リコージャパンと共同でAIを活用した業務効率化にも取り組んでいるという。
現在は情報資産の利活用を推進する取り組みの一環として、「社内Wikiと連携したAIアプリケーション」や「大量文書の要点を抽出するAIアプリケーション」をDify上で開発し、運用を開始している。
さらに今後は、「Notesアーカイブデータを活用するAIアプリケーション」「Q&Aチャットボット」「営業支援AIエージェント」などの開発も計画しており、社内情報の活用高度化と業務効率化をさらに促進するとのことだ。
