Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」はこのほど、「Windows 11 is testing an optional Dock that sits on the top of the screen with music playback control, CPU, GPU, RAM stats, and more」において、PowerToysにWindowsのステータス情報を表示するドッグが追加される可能性があると伝えた。
ドッグはタスクバーと同様の外観を擁し、CPU、メモリ、GPU、ネットワークなどのリソース消費量や、バッテリーおよび温度などのハードウェアモニター、音楽再生コントロール、クリップボードの履歴パネルを表示できるという。
お気に入りツールへのワンクリックアクセスを実現
PowerToysは、Microsoftが提供するWindows向けのオープンソースユーティリティ集だ。日常的な操作を効率化し、生産性を高める高度なツールを多数提供する。
今回はこのPowerToysに、「Command Palette Dock」と呼ばれるドッグインタフェースの追加が提案された。コマンドパレット拡張機能へのアクセスを提供し、Windows 10のタスクバーのように画面の上下左右に貼り付けることが可能とされる。
ドッグの目標は、お気に入りツールへのワンクリックアクセスを実現し、タスクマネージャーを開かずにシステムリソースの監視を行うことにあるという。ドッグは表示領域を左寄せ、中央、右寄せまたは上寄せ、中央、下寄せの3つに分割して管理する。ドッグに登録する拡張機能は、いずれかの領域に固定することになる。
ユーザーの好みに合わせた外観調整機能も搭載し、角の丸いフローティング表示にも対応する。さらに拡張機能開発者は、ICommandProvider3::GetDockBands()関数を使用することで、ドッグ用の独自のボタンセットを作成可能とされる。
全体的に好評価、テスト参加にはコンパイルが必要
Command Palette Dockは新しい拡張機能として提案段階にある。提案の投稿は「Proposal: Command Palette Dock · Issue #45201 · microsoft/PowerToys」から確認できる。すでにWindowsのタスクバーの代わりに使用したいなどの要望が伝えられており、好意的な評価が多数を占めている。
新機能を試すには、コードのチェックアウト、コンパイル、実行作業をユーザー自身で行う必要がある。これは開発経験のある上級者向けの作業となることから、初心者には推奨されていない。リリース時期は未定だが、将来有望な新機能が登場する見込みだ。


