学生が実践的にデータ分析を学ぶイベントが3月に開催
学生たちがデータ分析を実践的に学ぶ場である「2025年度学生データ分析AWARD」が3月7日と3月8日の2日間にわたって、東京都の六本木で開催される。
同イベントは、データ人材のキャリアに挑戦する学生の挑戦を応援することを目的に、2022年より社会人の有志が集まってできた非営利団体によって運営・開催されてきたコンテスト。昨年度(2024年度)まではオンライン方式によるチーム制で開催されてきたが、2025年度からは新たな挑戦として個人エントリーで2日間のリアル開催を予定している。
当日出会ったメンバーとチームを組み、運営から出されるテーマに対して1泊2日の合宿形式で検討やオープンデータなどに基づく分析を行い、チームとしての解決策を発表するというものが予定されている。
当日の学生たちのメンターも並行して募集
運営団体は非営利にこだわりながらも、参加者である学生にとって価値ある場を提供することを大切にしているとのことで、「より多くの人にデータ分析者・データアナリスト・データサイエンティストの道に興味を持ってもらいたい」と開催意義を説明している。また、運営の人数が限られていることから、イベント当日、会場にてメンターとして学生のサポートに協力してくれる社会人の募集もイベント参加学生の募集と並行して行っているともしている。
求めているメンター像としては、単なる「先生」ではなく、学生と同じ目線で走ることができる「伴走者」とのことで、やはり2日間にわたっての参加が求められるという。
その関わり方としては、例えば1日目については、テーマ発表後にチームごとの議論に入ってもらい、「問いの設定は適切か」であったり、「実現可能性はあるか」などの壁打ちの相手をしたり、情報の整理の手伝いや軌道修正などといった社会の先輩としての役割であったり、技術的にうまくいかない状況に対する解決の手助けのための相談受付などが想定されているという。
また、2日目については、最終発表に向けて、分析結果をどう伝えるかであったり、ストーリーの構成や資料作成へのフィードバックなどの支援が想定されているという。
なお、運営責任者であるマエス氏のXアカウント(@maes_data)では社会人メンターとともに企業・団体の後援も募集しているという。
マエス氏は、メンターの募集について、「一過性の取り組みではなく、これから10年かけてじっくりと、学生たちがデータ分析の経験を積める土壌を作りたい。そんな構想で進めております。データ分析の現場で活躍されている皆様、ぜひ学生たちのメンターとしてお力を貸していただけませんか? 未来のデータ分析者を一緒に育てましょう!」と、呼びかけを行っている。
今年で4回目の開催を迎える「学生データ分析AWARD」。学生が全国のデータ分析を学ぶ仲間と出会い、実践の場として今後、どのように成長するのか、注目である。