NTT東日本はこのほど、これまで提供してきた「生成AIサービス」の名称を「ミンクスプラス生成AI」に変更し、機能追加やシステムデザインのリニューアルを順次実施すると発表した。
「生成AIサービス」はユーザーが保有するデータを活用できるRAG機能を具備したAIチャットツールで、データから情報を検索・抽出して回答を生成するため、より正確な回答を提供することが可能。
追加予定の新機能
既存機能の精度や利便性を向上する複数の機能強化を2026年3月に実施する予定。
マルチコンシェルジュ機能
例えば、追加される予定の機能に、複数のAIエージェントが相互に連携、協調しながら複雑なタスクや問題の解決をサポートするマルチコンシェルジュ機能がある。
具体的には、議会答弁案の作成支援など、質問内容に応じて参照するドキュメントを使い分け、業務に応じて品質の高い回答を提供する。
また、業務の流れをAIが再現することで、従来のAIやシングルコンシェルジュでは難しかった柔軟かつ高度なタスク実行を実現する。
そのほか、RAGの精度改善、テンプレートコンシェルジュ(共通コンシェルジュ)が追加される予定。
デザインリニューアルによるメリット
「ミンクスプラス生成AI」では、ユーザーが生成AIを最大限に活用できるよう、システムデザインを2026年6月にリニューアルする予定。デザイン設計にオブジェクト指向を取り入れ、レイアウト、画面遷移、ビジュアルデザインを含めてリニューアルすることで、主要機能の操作効率が向上し、スループットが従来比で約70%改善されるという。

