ELYZAは1月26日、法人向け生成AI活用ツール「ELYZA Works」において、クラウドストレージなどの外部サービスと連携し、業務AIアプリに自動反映させる新機能の提供を開始したことを発表した。

まずはMicrosoft SharePointに対応開始し、企業が日常的に利用しているMicrosoft SharePoint上のファイルの最新情報を業務AIアプリに自動的に反映できるようになる。これにより、常に最新の社内情報に基づいた業務AIアプリが運用できるという。

今後はGoogleドライブやBoxなど対応サービスを拡張するとともに、全てのELYZA Worksユーザーへ提供を拡大する。

  • ELYZA Worksが外部サービス連携機能を追加した

    ELYZA Worksが外部サービス連携機能を追加した

新機能の概要

今回提供を開始した外部サービス連携機能では、クラウドストレージ上のファイルをELYZA Worksで作成する業務AIアプリの参照先データとして設定可能。まずは機能の第一弾として、Microsoft SharePointの「ドキュメント」に保存されているファイルに対応する。

Microsoft SharePointをはじめ外部サービス上のファイルが更新されると、業務AIアプリは自動的に最新の情報を参照して出力を生成するため、業務AIアプリへのファイルの再アップロードなどは不要。

さらに、外部サービスの閲覧権限と連動したアクセス制御で、安全な運用を支援するという。アプリ管理者はデータソースを編集し、参照可能なフォルダの範囲を制御可能であるほか、アプリ作成者は業務で必要なデータソースからファイルを選択して、業務AIアプリを構築する。

また、アプリ利用者はアカウントごとに認証を行い、外部サービス上のファイルを参照した業務AIアプリの利用承認を受ける。

新機能追加によりELYZA Worksが提供する価値

今回の機能追加により、アプリ作成者は作成する業務AIアプリの参照先データとして、外部サービス上のファイルを直接指定できるようになる。ファイルが更新された場合でも常に最新の内容を参照した出力を生成可能となり、業務AIアプリによる業務効率化のさらなる向上が期待できるという。

また、参照先データとして指定できるフォルダの範囲を管理者が制御でき、各従業員のアカウント権限とも連動するため、セキュリティを担保しながら安全な運用が可能だとしている。