Windows Centralは1月19日(現地時間)、「9 tweaks for Terminal on Windows 11 and why I use them|Windows Central」において、Windows ターミナルを使いやすくカスタマイズするための9つの設定を紹介した。
Windows ターミナルは設定の自由度が高く、フォントや配色、挙動まで細かく調整できる一方で、どこから手を付ければよいか分かりにくい側面もある。そこで参考になるのが、日常で利用しているユーザーの視点からまとめられたカスタマイズだ。
便利さを引き出すには設定の見直しが重要
Windows ターミナルは、コマンドプロンプトやPowerShell、WSLなど複数のシェルを1つのアプリで扱える、Windows 11標準の統合型ターミナルだ。コマンド入力による操作に慣れたユーザーにとっては高機能で便利なツールだが、初期設定のままでは文字の視認性や起動時の挙動に不満を感じるケースも少なくない。そうした点を改善するために、日常的にTerminalを使い込んでいるユーザーであれば、用途や好みに応じて設定をカスタマイズすることが重要になる。
Windows Centralは推奨するカスタマイズとして、次のような設定と、具体的な方法を紹介している。
- コマンドプロンプトをデフォルトのスタートアッププロファイルとして設定する
- 各シェルのグローバル開始ディレクトリを明示的に指定する
- 未使用および重複しているターミナルプロファイルを削除する
- Windows ターミナルは常に管理者権限で起動する
- 不要なターミナル拡張機能を無効にする
- すべてのシェルのデフォルトのウィンドウサイズを明示的に設定する
- PowerShellでクラシックな青の配色を再現する
- フォントファミリーを読みやすさを優先して選択する
- Windows ターミナルの設定のバックアップを保持する
これらのうち、Windows ターミナルを常に管理者権限で使用するのは、セキュリティや誤操作防止の観点からは万人に推奨できるものではない。また、PowerShellの配色は好みの問題とはいえ、旧来の色にこだわるのは少々尖った設定と言えるだろう。それ以外の設定は多くの人にとって有用なのではないだろうか。
今回紹介されている設定は、見た目の好みだけでなく、作業効率や管理のしやすさを重視した実践的な内容が多い点が特徴だ。すべてをそのまま取り入れる必要はないが、自身の利用スタイルに合う項目を選んで調整することで、Windowsターミナルはより快適で信頼できる作業環境になるだろう。
