Google Chromeは1月20日(現地時間)、「Google says yes to vertical tabs in Chrome」において、GoogleがWebブラウザー「Chrome」への垂直タブバーの導入を計画中だと伝えた。

現在、Chromeの最新のCanaryビルドまたはBetaビルドにおいて、試験的な機能として垂直タブバーを試すことができる。

Chromeで垂直タブを試すには

現在の標準的なWebブラウザのタブ機能は、ウィンドウの上部に横並びでタブを配置するデザインになっている。それに対して垂直タブバーはウィンドウの左端または右端に縦向きにタブを並べて配置する機能である。Microsoft EdgeやFirefoxなどではすでに垂直タブバーをサポートしているが、Chromeも仲間に加わることになるようだ。

現在、Chromeの最新のCanaryビルド(Chrome 146)またはBetaビルド(Chrome 145)を使用すると、試験的な機能として垂直タブバーを有効にできる。デフォルトでは無効化されているので、まずアドレスバーに「chrome://flags/#vertical-tabs」と入力してオプション設定画面を開き、「Vertical Tabs」の項目を「Enabled」に変更する。その後、Chromeを再起動すれば、垂直タブバーが有効になる。

  • 「Vertical Tabs」を「Enabled」に変更して再起動

    「Vertical Tabs」を「Enabled」に変更して再起動

垂直タブバーが有効になっている場合、タブバーの任意の場所を右クリックすると、コンテキストメニューに「タブを横に移動する」という項目が表示されるようになる。これを選択すると、タブバーがウィンドウの左端に移動する。このレイアウトだと、アドレスバーがタイトルバーに統合される形になるため、コンテンツの縦方向の表示スペースを広げることができる。

  • Google Chromeの垂直タブバー

    Google Chromeの垂直タブバー

上部の「垂直タブバーを閉じる」のアイコン(2つあるアイコンのうちの左側)をクリックすれば、タブバーが縮小表示になってコンテンツの表示スペースを広げることができる。また、元の水平タブ表示に戻したい場合は、ウィンドウのタイトルバーを右クリックして、「タブを一番上に移動」を選択すればよい。

試験版の機能なので注意が必要

ChromeのCanaryおよびBetaビルドは、それぞれ次のページからダウンロードできる。ただし、これらは最新機能をいち早く試したい人のための試験版で、使用は自己責任なので注意が必要。

垂直タブバーがいつ正式利用できるようになるかは定かではない。ただし、現在Beta版として公開されているChrome 145は、2026年1月28日に安定版としてリリースされる予定なので、早ければそのタイミングで一般ユーザーも試せるようになるだろう。