Neowinは1月17日(現地時間)、「Edge 144 is out with easier way to remove Copilot, settings updates, and more - Neowin」において、Microsoft Edgeバージョン144.0.3719.82のリリースと注目の変更点を伝えた。
このリリースには複数のバグ、機能の更新、パフォーマンスの修正が含まれている。
最大の変更は新しいWebGLソフトウェアバックエンドへの移行
Microsoft Edgeバージョン144.0.3719.82に含まれる主な変更点としては、新しいWebGLソフトウェアバックエンドへの移行がある。これはGPUを搭載していないWindowsシステム(主にヘッドレス環境および仮想マシン環境)を対象とする変更で、従来のSwiftShaderから「Windows Advanced Rasterization Platformラスタライザー」にバックエンドを変更する。
この変更に問題がある管理者は、「EnableUnsafeSwiftShaderポリシー」を使用することで、SwiftShaderの使用を一時的に延長させることができる。このポリシーに永続性はなく今後のリリースで削除予定とのこと。
主な変更点
そのほかの主要な変更点は以下の通り。
- ツールバー上のCopilotアイコンの右クリックメニューに、非表示設定を追加。メニューをクリックすると、設定画面が表示される
- パフォーマンス設定の「効率モード」の名称を「省電力」に変更。PCゲームの効率モードは機能の利点を適切に表現するため「PCゲームブースト」に変更する
- フォームのオートフィル(自動入力機能)が新たに住所をサポート
- ショートカットキー「Win+Shift+F」で呼び出すことのできるEdgeデスクトップ検索バーが、Bingの画像検索を新たにサポート(この機能は段階的な展開の対象)
- 次期リリースバージョンとなる145以降、Edge for Businessでは主要な更新プログラムを適用した後の初回起動時に新機能ページを表示する。この変更は「WhatsNewPageForEntraProfilesEnabledポリシー」で制御可能
脆弱性の修正もあり
今回のアップデートには、脆弱性「CVE-2026-21223」の修正が含まれている。権限のないユーザーが仮想化ベースのセキュリティ(VBS: Virtualization-based Security)を無効にすることが可能とされ、Microsoftは深刻度を「重要」と評価している。
Edgeのバージョン確認とアップデートは、ツールバーの三点リーダー→「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」から行うことができる。
