
当社はAI投資の「ROBOPRO」とSaaS型資産運用基盤の「4RAP」を柱に、金融とテクノロジーを融合した事業運営を行っています。
ROBOPROについて言えば、同様の個人資産運用サービス(ロボアドバイザー)で、他にAIを活用しているところはありません。毎月、AIの予測のスコアに従って資産を配分しており、リスクを抑えながらリターンを獲得しています。弊社はROBOPRO以外にもAIエンジンを搭載した金融商品を様々な形で組成しています。
また、4RAPは「おまかせ運用」ができるような基盤を金融機関に提供しています。現時点までにSBI証券、愛媛銀行、岡三証券、足利銀行などが導入している他、現在すでに複数の金融機関への導入が決まっています。
当社は今、資産運用市場全域に様々なアプローチでリーチしています。重要視しているのは運用実績です。コロナショック、日本銀行の利上げショック、トランプ関税ショックなど、様々なショックの中で高いリターンを出しており、この実績でお客様に選ばれていると考えています。
どちらの事業も、高い機能性や運用実績を認められて、非常に強い勢いで業容が拡大していますが、今後はさらに成長を加速させるべく、様々な手を打っているところです。
そんな私の転機は、司法試験での挫折です。京都大学在学中に「1年で司法試験に合格しよう」と決め、実家にこもって、起きている時間は全て勉強をするという生活を続けました。その結果、択一試験には合格。論文試験も主要な科目では良い判定をもらいながらも、手続法で論点を外してしまい、結果は不合格。「あと1年勉強したら受かるよ」とも言われましたが、私は1年と決めていました。中高大の受験、プロボクサーになる試験など、人生において試験に落ちたことがなかった自分としては、自らをしっかりと顧みるいい機会となったと思います。
この時、『人生で初めての挫折』とも言える経験を味わいました。結果発表の後は、大阪・中之島駅で1人、号泣したことが思い出されます。
その後、頭を切り替えて就職活動に臨みました。やるからにはトップの企業に入るということを目標に動きます。結果、ゴールドマン・サックスで金利トレーダーとして働くことになったという経緯です。
トレーダーとして働く中で、資産運用の世界を新しい技術で変えていきたいと考え、15年にFOLIOを起業しました。創業後の数年間は試行錯誤の連続でしたが、挑戦を続けてきました。
司法試験での挫折は、失敗を恐れず、常に新たなことに挑み続ける重要性を教えてくれました。
2017年、金融商品取引業者登録により、事業を本格展開
