サステナブル・イノベーションズは1月15日、個人の内面で生まれる意味が社会価値へと変わるプロセスを一貫して探索するPoC型サービス「意味循環PoC」を開始した。

  • 意味循環PoC 全体概要図

    意味循環PoC 全体概要図

同社ではこれまで、創造的な思考プロセスを支援する創造型AIシステムとして、「意味創造推論AI」「社会的価値創造推論AI」を提供してきた。今回開始したサービスは、それらを実践の場で活用し、意味がどのように生まれ、社会へと還元されていくのかを深く問い直す取り組みとなる。戦略立案や効率化を目的とせず、個々の行為の背後にある意味がどのように生成・変容し、社会へ還元されるかという循環構造の可視化を目的としている。

サービスは2段階で構成。フェーズ1では「意味創造推論AI」を用い、主体である個(個人・チーム・プロジェクト)にとっての本質的な意味を問い直す。フェーズ2では「社会的価値創造推論AI」を活用し、フェーズ1で得られた意味が、組織や社会の中でどのような価値として機能し得るかを探索する。

従来の手法と異なる点は、これまでがコンサルティングが最適解の設計を目指すのに対し、「こうありたい」という方向性の創出や、社会が動く余地の探索に重点を置いていること。既存のプラットフォームや制度のAs-Is、To-Beに当てはめるのではなく、社会が向かおうとしている方向性そのものを見定める。

同社では今後、このサービスを通じて、企業や個人が自らの行為を社会的価値へつなげるための実践知の蓄積を目指す。