Microsoftは1月14日(現地時間)、Windows Insider ProgramのCanaryチャネル向けに「Windows 11 Insider Preview Build 28020.1371」を公開した。この最新プレビュー版は、ページ移動の際にエクスプローラーが白く点滅するバグなど、複数の問題への対策を含んでいる。
新機能は含まず、既知の問題を修正
Windows Insider ProgramのCanaryチャネルは、新機能を先行して試したいアプリ開発者や上級者向けに、将来のWindowsに導入するかが決定していないものも含む最新機能を提供するためのもの。ただし、今回MicrosoftがリリースしたBuild 28020.1371は新機能を含まず、複数の既知の問題を修正したアップデートとなっている。
このリリースにおける変更点は以下のとおり。
- スタートメニューでピン留めされた項目のフォルダ内から何かを選択した際に、フォルダー全体が非表示になることがある問題を修正
- ページ間を移動する際にエクスプローラーが白く点滅する問題を修正
- キーボード文字の繰り返し遅延が、設定アプリの「Bluetooth とデバイス」→「キーボード」で設定した値と異なる問題を修正
- 管理者以外のアカウントでWindowsターミナルを実行した際にPCがフリーズする可能性のある問題の根本原因を解消
- 共有ダイアログにShell Experience Hostと共有するオプションが予期せず表示される問題を修正
エクスプローラーが白く点滅する問題は、昨年12月1日にMicrosoftがリリースした「KB5070311」において発生したもので、ダークモードを使用している際に発生することから、ダークモード関連の機能追加が影響したバグだとみられている。Microsoftはアップストリームでは12月の月例アップデートの正式リリース時にこの問題を修正しているが、それがCanaryビルドにも適用された形だ(関連記事:Windows 11、ダークモード使用時にエクスプローラーが点滅する問題を解消 | TECH+(テックプラス))。
なお、上記の修正された問題とは別に、Build 28020.1371ではデスクトップの透かしに間違ったビルド番号が表示してしまう新たな問題が報告されている。
