NECは1月15日、サーバやGPUなどのコンピューティングリソースをネットワーク上で分散配置できる「NEC Composable Disaggregated Infrastructureソリューション」を1月下旬から提供開始すると発表した。データセンターや研究機関などにおける設備投資や運用コストの削減、省電力化を実現するとしている。

  • NEC Composable Disaggregated Infrastructureソリューションのイメージ

    NEC Composable Disaggregated Infrastructureソリューションのイメージ

ソリューションの概要

このソリューションは、NECの独自技術「ExpEther」を活用し、CPUやGPU、ストレージなどのコンポーネントをネットワーク経由で接続して利用できる点が特長。従来は同一筐体内に搭載する必要があったリソースを、異なるラックやフロア、建屋に分散して配置できるとしている。

構成要素は、100G版ExpEther IPコアを搭載したExpEtherボード、最大8台のGPUを搭載可能な拡張IO Box、リソースの構成や割り当てを管理する「NEC Composable Disaggregated Infrastructure Manager」などで構成される。用途に応じて必要なリソースを組み合わせて利用でき、未使用時には電源をオフにする運用も可能としている。

  • NEC Composable Disaggregated Infrastructureソリューションの製品構成

    NEC Composable Disaggregated Infrastructureソリューションの製品構成

提供価格は2420万円(税別)からで、システム構成や条件により変動する。販売目標は5年間で120億円としている。

大学などの教育機関向けには、「BluStrellar for 大学・研究機関 リソースプーリング・リモートリソース活用システム」として提供するとしている。