Neowinは1月2日(現地時間)、「Microsoft will soon let you see fewer ads in Windows 11」において、Windows 11の共有ウィンドウで、おすすめアプリの表示がまもなく無効化できるようになる見込みだと伝えた。

現在の共有ウィンドウでは、共有に利用するアプリの選択肢として、インストールしていないアプリまでおすすめとして表示する仕様になっている。

Windows 11の共有体験を見直す調整

Windowsにはメールやチャットアプリ、近距離無線通信など、さまざまなファイル共有の方法が用意されている。それらを手軽に選択して利用できるのが組み込みのファイル共有ウィンドウである。ファイル共有ウィンドウは、例えばエクスプローラーであれば右クリックメニューの「共有」から呼び出すことができる。

このファイル共有ウィンドウに表示される共有先は、ユーザーのそれまでの利用状況からWindowsが自動で選んだものだ。ここには、よく使う連絡先のほかに、「近距離共有」、そしてOutlookやTeams、メモ帳やペイントといったアプリが並んでいる。アプリを選んだ場合には、そのアプリに対象のファイルが渡される。Copilotに共有してAIとの共同作業を開始することもできる。

問題は、この共有先アプリとしてまだユーザーがインストールしていないアプリまでおすすめとして表示されてしまうことだ。アイコンをクリックすると、そのアプリのダウンロードとインストールを開始する。インストールの実行を確認するメッセージなどは表示されない。実質的に、共有ウィンドウが未インストールのアプリへの導線になっており、これを煩わしいと感じるユーザーも少なくないようだ。

  • インストールしていないアプリまで共有先として表示する

    インストールしていないアプリまで共有先として表示する

Neowinによれば、Microsoftは将来的にこのおすすめアプリを表示しないオプションを提供する予定だという。この機能を最初に発見して報告したのはXユーザーの@phantomofearthで、Xへの投稿では設定アプリの「共有」ページ(現在は「近距離共有」)に、おすすめアプリの表示/非表示を切り替えるオプションが追加されていることを確認できる。

  • 共有設定の変更について伝える @phantomofearth の投稿

    共有設定の変更について伝える @phantomofearth の投稿

このオプションの追加は、Microsoftがユーザーの声に少なからず耳を傾けようとしている証と言えるかもしれない。同社は、昨年のスタートメニュー刷新の際にも、「おすすめ」セクションを非表示にする選択肢を追加している。