Neowinは1月1日(米国時間)、「Setting up a new PC used to be fun, now it is ad-ridden nightmare - Neowin」において、Windows 11のセットアップの煩雑さに苦言を呈した。

Windows VistaからWindows 10に至るまでの各OSのセットアップ画面を掲載してそのシンプルさを挙げ、広告だらけのWindows 11セットアップを非難している。

3倍以上に増加したセットアップ画面

Neowinの調査に基づく標準的なWindowsセットアップ(新規)で表示される画面のページ数は次のとおり。

  • Windows Vista - 5ページ
  • Windows 7 - 5ページ
  • Windows 8/8.1 - 8ページ
  • Windows 10 - 7ページ
  • Windows 11 - 18ページ

明らかにWindows 11でセットアップ画面のページ数が増加している。その原因は執拗なバックアップの復元要求と自社製品の広告だ。バックアップの復元はOneDrive(有償)の利用者を増やし、広告はMicrosoft 365(有償)とGame Pass(有償)の顧客獲得を目的としている。

Microsoftアカウントの強制も

さらにMicrosoftはこれら製品の利用に必要となるMicrosoftアカウントの強制にも乗り出している。ローカルアカウントの選択肢を与えず、有償のWindowsをベースにさらなる利益に誘導する思惑が透けて見える(参考:「Windows 11インストールにMicrosoftアカウントが必須 | TECH+(テックプラス)」)。

Neowinは「(Windows 11のセットアップは)まるでMicrosoftの営業担当者と戦っているか」のようだと述べ、敵対的なセットアップを提供する同社の方針を非難している。毎月の更新で悪化を続けるWindows 11セットアップを改善し、古き良きWindowsに回帰してほしいとの要望を伝えている。