マネーフォワードは12月26日、連結会計システム「マネーフォワード クラウド連結会計」で、連結パッケージと連結仕訳の登録・更新・削除ができる更新系APIの提供を開始すると発表した。これにより、自社開発ツールや多様な会計システムとのデータ連携が可能となるほか、グループ決算におけるデータ収集と連結経営管理プロセスの自動化を推進し、業務効率化を支援する。
連結パッケージ各種などのAPI提供
グループ各社で異なる会計システムを利用している環境では、連結決算に向けたデータの加工や転記作業が負担となり、決算早期化の妨げとなっているという。これまでもマネーフォワード クラウド連結会計は、公開APIを通じてデータ連携環境を提供している。
今回、新たに連結パッケージ各種(更新系・参照系)、連結仕訳(更新系)、ユーザー(参照系)、キャッシュ・フロー精算表(参照系)などの更新系APIと参照系APIを公開した。
すでに宝印刷の統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」やプロネクサスの開示書類作成支援システム「PRONEXUS WORKS」など、外部システムとの連携実績があり、企業が活用している。
今回の更新系APIの提供により、外部システム側からの自動処理が可能な範囲を大幅に拡大し、連結経営管理プロセスの自動化と省力化を推進する。今後、生成AIと連携を行うことで、財務データを用いた高度な分析・業務の自動化・チェックの自動化なども可能にしていく。