BetaNewsは12月12日(現地時間)、「Google Maps now makes it easier for iPhone users to find their cars - BetaNews」において、iPhoneのGoogleマップに駐車場所の自動保存機能が登場したことを伝えた。
これは移動先で駐車場所を忘れることの多いユーザーに向けたサポート機能。見知らぬ街で車を探すストレスを軽減できるという。
車を降りると自動で場所を保存
Googleマップのシニアプロダクトマネージャーを務めるRio Akasaka氏は、LinkedInへの投稿で次のように述べ、駐車場所の自動保存および自動更新機能を紹介した。
「Googleマップを起動した状態で車に乗り込み、USB、Bluetooth、CarPlayのいずれかで車両と接続。運転を終えて次にGoogleマップを開くと、小さなピンが表示されます。あなた専用のパーキングマップバレーです。再び運転をはじめるとピンは消えます」
パーキングマップバレーは聞き慣れない言葉だが、おそらく「バレーパーキング(バレットパーキング)」を模した造語で、地図専用の駐車係員を表現していると推測される。駐車を代行するわけではないが、Googleマップに駐車場所を保存する作業を代行してくれる。
使い方はRio Akasaka氏の説明のとおり。iPhoneを車に接続し、いくつかの設定を調整するだけで準備は完了。駐車後にiPhoneを切断すると、その場所を駐車場所として自動的に保存する。正確な位置を記録するにはモーション設定および位置情報サービスの有効化が必要。運転を再開すると自動的に駐車場所は削除され、再び駐車すると新しい駐車場所が保存される。
車との接続方法による違いや各種設定については、公式のサポートページ「Find & save parking locations - iPhone & iPad - Google Maps Help」が詳しい。
Androidデバイスへの導入の可能性は?
同機能はiPhoneおよびiPad専用とされ、Androidには対応していない。AndroidユーザーはGoogleマップを起動して、手動で保存する必要がある。BetaNewsはAndroidの導入時期について「何も発表がありません」と述べ、Googleの今後の方針は不明としている。
GoogleがAndroidよりもiPhoneサポートを優先する珍しいケースだが、日本ではiPhoneユーザーが多いこともあり前向きに受け止めることができる。Googleに車両の位置およびデバイスの位置を常時特定される懸念はあるものの、駐車場所を頻繁に忘れることのあるユーザーに役立つ機能と言える。
