伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は12月3日、シーメンスデのローコード開発プラットフォーム「Mendix」の取り扱いを開始した。製造業に特化した機能やテンプレートを備え、CADやIoTなどの関連システムと連携することで、迅速かつ柔軟な製品ライフサイクル管理(PLM)の構築を支援するという。
3年間で売上10億円を目指す
Mendixは、プログラミングの専門知識がなくても直感的な画面操作でアプリケーションを開発できるローコード開発のプラットフォーム。製造業向けに最適化されたテンプレートやモジュールを備え、現場の業務フローや要望に応じたアプリケーションを短期間で開発できる。
既存のPLM/CAD/IoTとの連携が容易であるほか、バーコードスキャナやラベルプリンタといった現場ツールとも接続が可能。業務データをリアルタイムに取り込めるため、現場の状況やニーズを即座に反映したアプリ開発を行える。これにより、レガシーシステムでは難しかった要件変更にも迅速に対応できるとしている。
製造業では製品ライフサイクルの短縮化やサプライチェーンの複雑化が進んでおり、開発から市場投入までのスピード向上が求められている。CTCはMendixの活用によってPLMの最適化を図り、顧客企業の業務変革を支援する構えだ。同社は今回の取り扱い開始により、3年間で売上10億円を目指すとしている。
編集部メモ
Mendixは、ローコード開発プラットフォームの中でもエンタープライズ向けの大規模~中規模アプリの開発で実績の多いプラットフォーム。日本国内ではグリコ/矢崎総業などの導入実績がある。
