Microsoft Execlチームのプロダクトマネージャーであるndeyanta氏は現地時間10月3日、Microsoft InsiderプログラムのWindows版Microsoft ExcelのPython in Excelに初期化編集機能が加わることを公式ブログで伝えた。
PythonコードをExcel上に展開してデータ分析の数々の機能を実行できるPython in Excel。Microsoft 365環境のBusiness Standard / PremiumやMicrosoft 365 Enterprise E3 / E5などでは、デフォルトで使える状態だが、数式タブのPythonの挿入にある「初期化」ボタンは編集できない状態でコードが記述されている。
この初期化ボタンがInsiderビルドのWindows版Microsoft Excel(バージョン 2509 /ビルド 19230.20002以降)で編集できるようになり、"カスタム初期化コード"として利用できるようになる。デフォルトでは、以下のようなモジュール/ライブラリ
import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
import statsmodels as sm
import seaborn as sns
import excel
import warnings
が記述されているが、ここにユーザー自身が追加できるようになる。公式ブログではimport sklearnを加えて、機械学習のscikit-learnを追加し初期化コードにしている例を見せている。
独自のインポートや関数、構成ロジックなどを追加することも可能でデータサイエンティスト、アナリスト、開発者などのニーズに合わせてカスタマイズすることでPythonワークフローの生産性を新たなレベルに引き上げられると紹介している。詳細は「Microsoft 365 Insider Blog」で伝えている。

