ITツールが浸透する昨今でも何かを着実に記憶させるには、やはりペンによるノートへの書き込みがもっとも効果的な方法。文字だけで無く、余白を使った図やメモの作成など自分の手でクリエィティブに書き記す行為が記憶を定着させる。大人になっても資格に取り組むなどリスキリングに欠かせない道具のひとつだが、コクヨのIoT文具「大人のやる気ペン」の販売数が1万台を突破したことを同社が発表した。

  • 同社資料より

    同社資料より

「大人のやる気ペン」はクラウドファンディングサービスMakuake(マクアケ内プロジェクトページ)で3月まで実施された先行販売を経て5月から一般販売を開始、8月に1万台を突破して実質3カ月で当初の年間販売目標を達成した。ペンにIoT機器を装着することで、勉強を可視化し習慣化させる"やる気ペン"シリーズは、2019年に発売した小学生向けIoT文具「しゅくだいやる気ペン」とあわせて累計7万台と販売数を伸ばしている。

デバイスは本体重量が約8gと大人向けに携帯性を加えて小型軽量化。市販のペンに装着し、加速度センサーで測定データをBluetoothでスマホアプリ(iOS 16以上、Android 10以上対応)と連携できる。本体LED10色とも連動する"やる気パワー"がペンの動きに応じて蓄積され、カレンダーや日/週/月単位でのグラフ化とスマホで確認できる。

モチベーションを向上させるギミックも大人用に進化させている。"やる気パワー"の蓄積量に応じて、順次追加されている100以上のアバターのアイテムを取得でき、スゴロク形式で目標を歩むなかで他のユーザー(勉強仲間)のプロフィールや学習内容や目標などが書かれた「ナカマカード」を得ることができる。資格試験など孤独な勉強に対して、同じ目標を持つユーザーとペンを通じて出会えるという素敵な仕組みも搭載するリスキリングツールだ。