Windows Latestは9月16日(現地時間)、「Windows 11 KB5065426 won't install, issues in Windows 11 September 2025 Update affect some users」において、Windows 11向けのセキュリティ更新プログラム「KB5065426」がインストールできない問題について報じた。
この更新プログラムはWindows Updateによって自動的に適用されるが、その途中で複数のエラーコードによってインストールに失敗するという報告が相次いでいるという。
「再試行」やMicrosoft Updateカタログからの手動インストールもエラーに
Microsoftは2025年9月9日に、月例セキュリティ更新プログラムの一環としてWindows 11向けに「KB5065426」をリリースした。Windows Latestによると、多くのユーザーから、この更新プログラムのインストール中にエラーが発生して更新が停止するという報告を受けているという。インストールに失敗して表示される可能性のあるエラーは次のとおり。
- 0x800F0991
- 0x800F0922
- 0x80071A2D
- 0x800F081F
- 0x80070302
- 0x80070306
- 0x8000FFFF
この更新プログラムはWindows Updateによる自動更新の対象であるため、インストールに失敗すると「再試行」の画面が表示されるが、何度試してもインストールは正常に終了しないとのこと。
インストールできない場合の回避策
Windows Updateでのインストールができない場合、一般的な回避策としてはMicrosoft Updateカタログから該当のパッチをダウンロードしての手動インストールする方法がある。しかし今回のケースでは、この方法でも失敗すると報告されている。
Windows Latestでは、緊急的な回避策として、Windowsのメディア作成ツールを使ってアップデートする方法を紹介している。メディア作成ツールは、Windowsの再インストールの際に使用するものだが、このツールで「このPCをアップグレード」を選択すれば個人ファイルまたは写真を保持したまま最新の更新プログラムを適用できる。
ただし、これまでのケースで考えれば、Microsoftが問題を把握すれば、まもなくサーバ側の修正によって状況が改善する可能性が高い。したがって、現行バージョンで大きな不具合がなければ、修正版を待つ判断が賢明だ。ただし、KB5065426は多くの脆弱性の修正を含んでいるので、正常にインストールできる状況になったらできるだけ早く適用する必要がある。
