NTTプレシジョンメディシンは9月11日、在宅医療対応電子カルテ「movacal.net」(モバカルネット)について、南江堂の医療用医薬品情報集「今日の治療薬WEB」と連携し、電子カルテから薬剤情報を検索できる「今日の治療薬WEB」連携オプションを提供開始することを発表した。

サービス提供開始の背景

これまで、モバカルネットのユーザーである医療機関から、処方入力時に「今日の治療薬WEB」の情報を同一PC上で参照したいという要望が寄せられていたという。こうした要望を受けて、NTTプレシジョンメディシンと南江堂は連携機能の開発を進めてきた。

「今日の治療薬WEB」は従来の書籍版の利用と比較して、1クリニック当たり年間約5.6時間の業務時間短縮につながっているとのことだ。今回のモバカルネットとの連携により、電子カルテの処方入力画面からワンクリックで薬剤情報を検索・確認できるようになるため、さらなる業務効率化と利便性の向上が期待できる。

  • サービス利用のイメージ

    サービス利用のイメージ

サービスの主な特長

今回の両サービスの連携により、モバカルネットのサービス変更画面からの操作で「今日の治療薬WEB」の利用を開始できるようになる。

また、処方入力画面に入力した薬剤に関して、「今日の治療薬」独自の添付文書の内容を厳選・編集した情報や、添付文書には載っていないが臨床現場で必要な「腎機能低下・透析時の投与量」「小児への用法用量」「妊婦や授乳へのリスク分類」などが参照できる。

さらに、同効薬を一画面で比較でき、各領域の解説をワンクリックで検索・参照できる機能などもPCのブラウザ上で利用可能。

価格は利用人数に応じた月額課金制を採用しており、人数の増減も電子カルテ上で変更できる。