Windows Latestは9月2日(現地時間)、「Hands on: Windows 11 has a hidden native clipboard sync for Android, also works with Gboard」において、Windows 11でAndroidデバイス用のネイティブクリップボード同期機能が利用可能になったと伝えた。

この機能はWindows 11の標準機能としてされる見込みで、追加のアプリを使うことなく、Windows PCとAndroidデバイスの間でクリップボードを利用したコピーや貼り付けが可能になるという。

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「スマートフォン連携」の新機能として利用可能

Microsoftは近年、Windows PCとAndroidやiPhoneとの連携機能の開発に力を注いでいる。現在、Windows 11には「Phone Link(スマートフォン連携)」が標準搭載されており、モバイルデバイス側に「スマートフォン連携」アプリをセットアップするだけで、ファイル共有やWindowsからの画面操作などといった機能が利用できるようになる。

新しいネイティブクリップボード同期機能は、このスマートフォン連携の一部として提供される。したがって、スマートフォン連携によって接続されたPCとAndroidデバイスであれば、追加のアプリなどをインストールすることなく利用できる。ただし、WindowsとAndroidのスマートフォン連携アプリで、同じMicrosoftアカウントを使用している必要がある。

Windows Latestによると、Windows 11でこの機能が利用可能になった場合、スマートフォン連携のモバイルデバイスの設定に「 PCのクリップボードにアクセス(Access PC's clipboard)」という項目が表示されるという。

Windows 11側で設定が必要

モバイルデバイスの設定は、設定アプリの「Bluetooth とデバイス」→「モバイル デバイス」ページから開くことができる。Windows 11側で必要な設定はもう1つある。「システム」→「クリップボード」のページで、「クリップボードの履歴」および「デバイス間のクリップボードの履歴」をいずれも「オン」にし、「コピーしたテキストを自動的に同期する」を選択しておく。

Androidデバイス側には、とくに追加の設定は必要ない。同期が有効になると、Windows上でコピーしたテキストが、即座にAndroid側で貼り付けられるようになる。Windows Latestのテストでは、クリップボードの同期は特定のキーボードアプリに限定せずに利用できたという。

この新しいクリップボード同期はまだプレビュー段階にとどまり、利用にはWindows Insider Preview Programへの参加が必要となる。Windows Latestでは、Devチャネル向けの最新のビルドでこの機能の追加を確認したとのことだ。