Neowinは9月1日(現地時間)、「Statcounter: Nearly half of all Windows PCs run Windows 11 now」において、Windowsのバージョン別シェアに関する最新の統計情報について伝えた。

9月1日時点のデータでは、Windows 11の世界シェアが49.02%で、Windows 10の45.65%を上回って2カ月続けて1位となった。

7月からは減少も、依然として1位を維持

Windows 10のサポート期限である2025年10月14日が間近に迫る中で、Windows PC全体に対するWindows 11の世界シェアは滑らかに増え続け、7月には初めて50%を突破して53.51%となった。8月はそこから4.49%減少して49.02%となった。Windows 10はその分を少し巻き返し、2.77%増の45.65%だった。Statcounterのデータが完全に正確だという保証はないが、市場シェアの推移を観測する指針としては十分に信頼できる。

  • 世界全体におけるWindowsのバージョン別シェア 出典:Statcounter

    世界全体におけるWindowsのバージョン別シェア 出典:Statcounter

米国と英国で高いシェア

Neowinでは地域別の動向も伝えている。米国ではWindows 11のシェアが59.28%に達しており、英国ではさらに好調で60.53%となっている。一方で、ヨーロッパ全体ではWindows 11のシェアは43.89%に留まり、サポート終了が迫るWindows 10の方が53.01%と依然として人気である。

日本では、Windows 11が51.82%で半数を超えているが、米国や英国ほどには普及していない。Windows 10は44.82%となっている。

  • 日本におけるWindowsのバージョン別シェア 出典:Statcounter

    日本におけるWindowsのバージョン別シェア 出典:Statcounter

Windows 10のESUとは

Windows 10のシェアはサポート終了までの1カ月余りでさらに低下すると考えられる。ただし、ESU(拡張セキュリティアップデート)に加入すれば少なくとも1年間はアップデートの猶予期間が得られるので、Microsoftのこの施策がWindows 11への乗り換えにどの程度影響してくるのかが注目ポイントと言えるだろう。

サポート期間の終了後にWindows 10を使い続けた場合、ESUに加入しない限りは、セキュリティ修正を含む一切のアップデートを受け取ることができない。そのため、現在もまだWindows 10を使っているユーザーは、早急にWindows 11にアップデートするか、またはESUに加入することを強くお勧めする。

Microsoftは、10月14日までに、Windows Updateから簡単にESUに登録するための「今すぐ登録」ボタンを全ユーザー向けに提供する方針を明らかにしている(関連記事: Windows 10 ESU用「今すぐ登録」ボタンの対象ユーザー拡大中、Microsoft | TECH+(テックプラス))。