Bleeping Computerは8月21日(現地時間)、「Microsoft asks customers for feedback on reported SSD failures」において、MicrosoftがSSDおよびHDD障害の情報提供をユーザーに求めたと報じた。

この障害は8月の月例更新プログラム(KB5063878など)をインストールしたWindowsデバイスで、大きなファイルを1度に書き込むと障害が発生するというもの。Bleeping Computerによると、MicrosoftはWindows 11 24H2環境下において障害を再現できていないという。

  • Microsoft asks customers for feedback on reported SSD failures

    Microsoft asks customers for feedback on reported SSD failures

ユーザーからの報告がない

MicrosoftがBleeping Computerに伝えたところによると、同社はストレージパートナーと協力して問題の再現に取り組んでいるが、社内テストやテレメトリーによる調査にて、ディスク障害やファイル破損の増加を確認できていないという。

また、同社のカスタマーサポートチームにも問題の報告が寄せられていないとし、ビジネスサポートまたはフィードバックHubへのレポートの提出を求めたとされる。

この件について、SSDコントローラーを供給しているPhisonの広報担当者もBleeping Computerに次の声明を伝えている。

「 Phisonは当社製品を搭載したストレージデバイスに影響し得るWindows 11の更新プログラム「KB5063878」および「KB5062660」について、業界全体に及ぼす影響を最近知らされました。弊社はこれが引き起こした混乱を把握し、速やかに業界関係者と連携しました。…現在、影響を受けた可能性のあるコントローラーについて検討しており、パートナーと協力しています」

この不具合に遭遇しMicrosoftの調査に協力できるユーザーには、「フィードバックHub」アプリを通じた報告が望まれている。フィードバックHubアプリの使い方や報告手順などは、「フィードバック Hub アプリを使って Microsoft にフィードバックを送信する - Microsoft サポート」から確認することができる。