Windows Centralは8月4日(現地時間)、「How to use Markdown in Notepad for Windows 11|Windows Central」において、Windows 11のメモ帳(Notepad)に搭載された新機能「書式設定」の使い方を伝えた。
メモ帳の書式設定は、マークダウン形式による書式付きテキストを作成する機能だ。7月上旬ごろは段階的な展開により利用できるユーザーが限られていたようだが、現在は広く利用可能となっている。ここではその使い方と、いくつかの注意点を解説する(関連記事: Windowsのマークダウン対応メモ帳、ついに一般ユーザーにも解放か | TECH+(テックプラス))。
メモ帳の書式設定の使い方
メモ帳のデフォルト設定では最初から書式設定が有効だ。ツールバー中央に表示された各種書式ボタンをクリックすることで、希望の書式で記述することができる。ツールバーに書式ボタンがない場合は機能が無効になっている。機能の有効/無効はメモ帳の設定メニューの「テキストの書式設定」→「書式設定」の項目から切り替えられる。
書式設定ボタンのいずれかをクリックすると、初回に限り簡単な解説が表示される。書式のクリアの仕方とビューの切り替え方法の説明があるので、一度目を通しておくことをお勧めする。
Word経験者であれば使い方に悩むことはないだろう。テキストを選択して書式ボタンをクリックするか、書式ボタンをクリックしてから入力すれば指定した書式のテキストを作成できる。全体の書式をクリアしたい場合は、右端の「書式設定のクリア」ボタンをクリックする。現時点では一部分だけクリアするような使い方はできない。
マークダウン構文を理解しているユーザー向けに、直接入力もサポートしている。表示の切り替えはメニューの「表示」→「マークダウン」から行う。書式付き表示は「書式付き」、マークダウン形式は「構文」をクリックする。
挙動に一貫性がない?
試しに表テーブルや、参照リンクを手動で作成してみたが、前者は表示の切り替え時にエラーが表示され、後者はエラーを表示することなく定義部のリンクが削除された。挙動に一貫性がないことから、何かしらの不具合が存在する可能性がある。そのため、現時点ではツールバーに存在する機能のみを利用することが安全と言える。
書式付きテキストはマークダウン形式(拡張子は.md)で保存できる。保存時にテキストファイルで保存するか質問されるが、テキストで保存すると自動的に書式がすべてクリアされる点には注意したい。なお、サポートしていないマークダウン構文を含むファイルを開くと、自動的に「構文」表示となり、勝手に削除するような挙動は確認されなかった。
目的はWordの置き換えではない
Windows Centralによると、メモ帳の書式設定機能の主な用途はREADME文書、変更履歴などとされる。Wordの置き換えを目指すものではなく、今後も軽量なテキスト編集アプリとして開発が続けられるものとみられている。




