インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月8日、メール送信時に添付ファイルをオンラインストレージに自動で保存し、共有リンクをメールに自動的に付与することで、安全かつ手軽なファイル送信を実現するソリューション「mxHERO with IIJ」を提供開始した。

  • 「mxHERO with IIJ」の仕組み

PPAPが抱えるリスク

企業では、メールのセキュリティ対策として、メールでファイルを共有する際に、パスワード付きzipファイルをメールに添付して送信し、その後解凍用パスワードを別メールで送信する「PPAP」を利用してきた。

しかし、PPAPは「ウイルススキャンを回避したパスワード付きzipファイルが展開される」「誤送信時にパスワードを解析されて開封される」といったリスクがあるので、「脱PPAP」の動きが広がっている。

「mxHERO with IIJ」の特長

同製品を利用することで、添付ファイルは自動的にオンラインストレージにアップロードされ、共有リンクがメールに挿入される。

そのため、ユーザーは、ファイルをアップロードしたり、共有リンクをメールに転記したりすることなく、ファイルを添付するだけで、手間なく脱PPAPを実現できる。

宛先やファイルを誤って送信してしまった際に、送信者側の操作でファイルの共有リンクを無効にできる。万が一、誤送信に気付いた場合も、相手が閲覧する前に共有リンクを無効化することで、誤送信による影響を抑止できる。