TDCソフトは6月18日、UNIX環境で稼働する基幹システムの安定稼働とビジネス変化への対応を支援するため「UNIXサーバマイグレーションサービス」の提供を開始した。
昨今デジタル化の進展に伴い、企業はITシステムの柔軟性と迅速な対応力が求められているが、長年稼働してきたUNIX基盤のシステムは運用・保守コストの増大、最新技術との連携の難しさ、あるいはサポート終了に伴うリスクといった課題があったという。
新サービスの概要
新サービスではUNIX環境で稼働する既存システムを機能変更することなく、最適なクラウド環境や最新のインフラへと移行するもの。
主な特徴として、パートナー企業のソリューションを活用し、プログラム資産や文字コード変換、データ移行、現新比較試験といったマイグレーションプロセスのコア作業を自動化。
これにより、手作業による人的ミスを最小限に抑え、均質化された高品質な移行を低コストで実現するという。パートナー企業の作業プロセスや成果物の品質管理・受け入れを担い、作業負担や管理負荷を最小限に抑え、効率的なプロジェクト推進を支援。