サイオステクノロジーは6月11日、米JFrog Ltd.との業務提携を発表。DevSecOpsプラットフォーム「JFrog Platform」の販売、開発支援や運用のコンサルティングサービス提供を開始した。

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同社のシステムコンサルティング + 関連ライセンスサポート + インテグレーションのワンストップサービス「API・AIエコシステムデザインソリューション」に加わるのは、グローバルで8,000社以上、日本国内でも100社以上のエンタープライズ企業への導入実績を持つ「JFrog Platform」。組織内の開発サイクルで使われるソフトウェアパッケージやデータ、機械学習のモデルなどを管理できるプラットフォームで、開発者リソースに一定の統制を効かせた集中型リポジトリとして機能し、バイナリデータを含むソフトウェアコンポーネントやAIモデルの脆弱性をスキャンするJFrog Xrayに加え、ビルド・テスト・デプロイのプロセスを自動化するJFrog PipelinesやJenkins、GitLab、GitHub Actions等との統合などのCI/CD(継続的インテグレーション、デリバリー)機能も合わせ持つ。
  • 「JFrog Platform」イメージ(同社資料より)

オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境での利用が可能。Docker、Maven、npm、NuGet、PyPIなど主要パッケージ形式に対応し、JFrog CLIからXray(xr)を使えば既知の脆弱性やライセンスの警告を出すため開発者がリアルタイムにリスクを把握できる。