"ワーキングエリアが組織に与える影響についての研究をリスト形式"のように生成AIで引いてみると、コミュニケーションや生産性、健康、モチベーションやストレスとの関係など多くの論文が、世界各国の大学や研究機関などのインテリジェンスから発表されている。ワーキングエリアが組織に与える影響は大きい。
ハイブリッドワーク定着後コワークエリアの在り方
イトーキは、ハイブリッドワーク定着後のオフィスづくりの課題に向かう新たなプロダクツ「Madomino(マドミノ)」を5月より発売する。コミュニケーション強化や出社率変化への対応、人材確保や企業価値向上といったテーマが浮上するハイブリッドワーク定着後のオフィス。オフィス空間を研究し、各種のプロダクツを提供しているイトーキでは、大きなスペースを占める傾向にあるコワークエリアの在り方を再定義している。同社によると必要なのは
1.ワークとコミュニケーションをシームレスにつなげること
2. 出社率の変化に対応するため、居場所を増やし多用途に使えること
3. 気持ちを高める魅力的な空間であること
の3つ。パーティションにより、個別の境界線を作ることは可能だが仕切りが強いと閉塞感が生まれる。"執務だけでなく様々な活動が交わる場でありながら、活動と活動が乱雑にならないように最低限の境界線は必要"であるのが同社の提案だ。
イトーキ提案の"ゆるやかに仕切る"と"オフィスワーカーの居場所になる"
そんな中で、同社が新たに提案するのが"ゆるやかに仕切る"と"オフィスワーカーの居場所になる"を両立する高さ350mmのローディバイダー(H350mm D900mm W900もしくはW1200)。
視界を遮らずに周囲と程よい距離感で仕切れると同時に、一時的に過ごせる場所"とまり木"としての役割を担える。オプションの「にょきっと天板」を使えば一時的なワーキングスペースとしての機能を強められる。