Apple専門のニュースサイト「9to5Mac」は4月29日(米国時間)、「Millions of AirPlay devices can be hacked over Wi-Fi; CarPlay too - 9to5Mac」において、Apple AirPlayプロトコルおよびAirPlay SDKから脆弱性が発見されたと報じた。
脆弱性はAirPlayおよびCarPlay対応デバイスに影響を与え、デバイスと同じWi-Fi環境に接続できる攻撃者はデバイスを乗っ取ることが可能だという。
サードパーティ製品も侵害の可能性
対象の脆弱性はOligo Securityの研究者により発見された。Oligo Securityは脆弱性および脆弱性を悪用する攻撃手法を「AirBorne」と名付け、その詳細と侵害された場合の深刻さを伝えている(参考:「AirBorne: Wormable Zero-Click RCE in Apple AirPlay Puts Billions of Devices at Risk | Oligo Security | Oligo Security」)。