Denodo Technologiesは4月24日、論理データ管理プラットフォーム「Denodo Platform」がインテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」のエコシステムソリューションとして登録されたと発表した。

「Denodo Platform」の概要

「Denodo Platform」は、AIやセルフサービス型BI、データサイエンス、ハイブリッド/マルチクラウド・データ統合、エンタープライズデータサービスを実現する論理的アプローチを使用した論理データ管理プラットフォーム。

同プラットフォームは、さまざまな形式のデータを複製することなく、論理的に統合、管理、配信することが可能。

AI搭載のDenodo Assistantにより、データエンジニアリングタスクを自動化するほか、データアナリストやその他のビジネスユーザーにコンテキストに基づいたインサイトとインテリジェントな推奨を提供する。

DenodoとBoxの連携の意義

「Denodo Platform」は「Box」とのAPI連携により、Boxに蓄積されたデータを複製することなく、論理的に他のデータソースと統合することが可能。

BoxとDenodo Platformを併用することで、セキュリティやガバナンスを一元化しながら分散データとBox内のドキュメントを論理的に統合し、迅速なデータアクセスを提供することが可能となる。

今回、エコシステムソリューションとして登録されたことで、日本市場において、Boxとの連携、DX、データ活用、AIの利用を推進していく。

  • 「Denodo Platform」と「Box」の連携