マウスコンピューターは3月25日、液晶ディスプレイブランド“iiyama”(呼称:イイヤマ)より、23.8型WQHDのIPS方式液晶ディスプレイ「ProLite XUB2492QSU-B1A」を販売開始すると発表した。価格は2万8930円から(税込)。
同製品は、従来モデル「ProLite XUB2493QSU-5」から性能を向上させた新モデル。
輝度(標準)は300cd/m2から350cd/m2へ、コントラスト比(標準)は1000:1から1300:1へ、スウィーベル機能は左右各45度から左右各6度とそれぞれ上がっている。
これにより、画像や映像の色彩や深みが鮮やかに、明暗の輝度差を豊かに表現でき、限られた設置スペースでも好みの使用感を実現できる。
「ProLite XUB2492QSU-B1A」の特徴
色の再現性に優れているIPS方式パネルを採用し、広視野角で画面を斜めから見ても安定した色を表示する。非光沢のノングレア液晶を採用しているため画面への映り込みも少なく、長時間の作業でも目が疲れにくくなる。最大解像度 WQHD(2,560×1,440)に対応している。
100Hzのリフレッシュレートは、動画のなめらかさの向上につながる。ちらつきや目の疲れを低減し周波数の増加によって対照的な色間の移行がよりスムーズになり、動画やゲーム等でのモーションシーンもなめらかな表示が可能。マウスカーソルのちらつきも軽減される。
加えて、スタンドは見やすい高さ・角度に調節することが可能なため、疲労の軽減や作業効率向上に貢献する。スタンドの機能は以下の通り。
- 昇降機能:可動範囲上下150mmの高さ調整が可能
- チルト機能:画面角度を上向き23度、下向き5度の調整が可能
- ピボット機能:画面を左右方向に90度回転可能
- スウィーベル機能:左右に各60度、首振りが可能