GMOブランドセキュリティは3月11日、「GMO安心可視化サイトシール」の一環として、新サービス「GMOなりすまし対策シール」の提供を開始したことを発表した。
「GMOなりすまし対策シール」の概要
「GMOなりすまし対策シール」は、BIMI(Brand Indicators for Message Identification)で採用されているVMC(Verified Mark Certificate)技術を活用しており、認証局がサイト運営者の実在性確認、ドメイン認証、商標認証を行うことで、Webサイトが正当な権利者によって運営されていることを証明する。
同サービスにより、フィッシングやなりすましサイトから顧客を守り、ブランドの信頼性を向上させることが可能。
Webサイトに「GMOなりすまし対策シール」を表示することで、訪問者はそのサイトが正規のものであると直感的に認識でき、安心して利用することができる。
「GMOなりすまし対策シール」の特徴とメリット
企業向けの「GMOなりすまし対策シール」の特徴とメリットとしては、サイト訪問者に対し正規サイトであることを見える化し、ブランド価値を強化する点、なりすましサイトとの明確な違いを示し、不正アクセスや詐欺のリスクを低減する点、ブランド保護の一環として、知的財産権の適切な管理が可能とな点が挙げられる。
また消費者・訪問者向けのメリットとしては、正規サイトの識別が容易になり、安心してオンラインサービスを利用可能になること、ブランドロゴの認証情報を元に、偽サイトとの違いを一目で判別できるようになることが挙げられる。
さらにIT・法務担当者向けのメリットとしては、最新のセキュリティ技術を活用し、企業のデジタル資産の保護を強化している点、統一的な認証プロセスにより、ブランド管理の効率化を実現している点が挙げられる。