【著者に聞く】『組織をゾーンに入れる会議の魔法』アキラカ代表取締役・伊賀 聡

創造的な戦略を創発する「戦略創発会議」の方法論を公開

 様々な才能を持つプレーヤーの能力を引き出し、横連携を生みだし、魅力的なハーモニーをいかに生み出すか?

 一般企業でも、経営者なら誰もが抱く思いでしょう。

 人手不足、採用難の時代です。今いる「人財」に生き生きと働いてもらい、高いパフォーマンスを発揮してもらえるかが経営を左右します。組織が本来持っている底力を高めるのです。

 実は、いつもの会議を変えるだけでそれが実現します。組織がゾーンに入るのです。普段の会議を通じて、仕事に対する意識が変わり、組織を超えた横連携や一体感がうまれ、明日からやるべきことが明確になり、行動が変わります。スポーツチームや交響楽団では、ヘッドコーチやマエストロが外部から招聘され、いつもの練習を変えるだけで見違える成果が出ます。

 会議を通じて組織をゾーンに入れる、その鍵は「戦略の自分事化」つまり「自分達の言葉で創る戦略」にあります。社長や経営企画部門が、上から方針や戦略を落としても、社員は自分事化しません。ましてや外部のコンサルが外から与えた戦略では尚更です。

 当書では、組織やチームを超えた多彩なメンバーが集まり、相互に刺激しあうことで創造的な戦略を創発する「戦略創発会議」の方法論を公開しています。創発を生む場づくりのコツ、会議進行のコツ、創造的な戦略創りのコツに加えて、会議を通じて組織がゾーンに入るメカニズムも明らかにしています。①戦略創り②人材創り③組織創り、3つの課題を同時に解決する人的資本経営の特効薬です。

 みんなで戦略創りをするガイド役が戦略創発ファシリテーターです。新しい時代のリーダーシップの在り方です。その道を究めた者が、組織を躍らせ、組織に協奏(共創)曲を響かせる戦略マエストロです。

 プロの交響楽団やスポーツチームが、外部から監督やヘッドコーチを招聘するように、あなたの会社でも戦略マエストロを招聘してみませんか?

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