NTTドコモとNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は3月3日、「能登HAPSパートナープログラム」を始動し、パートナー企業の募集を開始することを発表した。石川県能登をフィールドに、HAPS(High-Altitude Platform Station)を活用したソリューションやユースケースの創出を目指す。
両社は今回のプログラムにおいて、参画する企業や自治体、学術機関などとともに、「スマホやIoT機器との直接通信・高速大容量・低遅延」といったHAPSの特徴を生かしたビジネスモデルやソリューションの検討、実証実験を進める。
2028年度以降に予定している石川県でのHAPS商用飛行時には、プログラムで検討したソリューションを実装し通信のさらなる強靭化や産業振興に貢献するという。なお、今回のプログラムは2024年11月26日に石川県と締結した包括連携協定における取り組みの一環である。