出光社長に酒井副社長 社長の木藤氏は会長へ昇格

デスク「出光興産は4月1日付で、副社長の酒井則明氏が社長に昇格するね」

記者「ええ。社長の木藤俊一氏は会長となります。木藤氏は昭和シェル石油との経営統合後の体制構築や社員の融和を進めました。新社長の酒井氏は1961年大阪府生まれの63歳。85年の入社後は、徳山製油所副所長(山口県)や経理部長、財務部長などを歴任しました。同社は新社長の条件として、優れたバランス感覚、包容力、社内外からの信頼の3つを挙げました。同社では2025年度を最終年度とする中期経営計画を推進中で、次期中計は新社長のもとで策定することがベストと判断したようです」

デスク「酒井氏の課題は?」

記者「今後は人口減少に加え、世界的な脱炭素化への流れやEV(電気自動車)の普及など、石油の国内需要は減少することが見込まれています。そうした状況下、新社長の酒井氏には、足元のエネルギーの安定供給を果たしつつ、将来的な脱炭素社会へ向けた事業ポートフォリオの転換が求められます」

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