BetaNewsは2月4日(米国時間)、「Microsoft is getting serious about discouraging people from installing Windows 11 on unsupported hardware」において、Windows 11を古いPCにインストールさせないようMicrosoftが措置を講じたと伝えた。
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Microsoft is getting serious about discouraging people from installing Windows 11 on unsupported hardware
古いPCへのインストール手順を削除
Windows 11はトラステッドプラットフォームモジュール(TPM: Trusted Platform Module)2.0など、比較的新しいPCに搭載されている機能を「最小システム要件」としている。そのため、古いがまだ快適に使用できるPCにインストールすることはできず、発表当初から問題となっていた。
Microsoftはこの反発の声に押されてか、古いPCにインストールする手順を公式ドキュメントとして公開した。しかしながら昨年末、この手順をひっそりと削除した。
サードパーティーツールの排除
Windows 11を強制インストールするサードパーティーツールは複数存在する。「GitHub - builtbybel/Flyby11: Windows 11 Upgrading Assistant」もその一つだが、最近になりこのツールがMicrosoft Defenderの「望ましくない可能性のあるアプリケーション(PUA: Potentially Unwanted Applications)」に指定されたことが明らかになった。
PUAに指定されるとSmartScreenによりダウンロードをブロックされる可能性がある(参考:「Microsoft Defender ウイルス対策で望ましくない可能性のあるアプリケーションをブロックする - Microsoft Defender for Endpoint | Microsoft Learn」)。筆者もMicrosoft Edgeからダウンロードを試みたが、信頼されていないとしてダウンロードが一時的にブロックされた。
この指定が正式なものなのか事故なのかを問い合わせているところとのことで、まだ指定解除の可能性は残されている。しかしながら、MicrosoftはWindows 11の最小システム要件を「譲れない条件」と明言しており、今後同様のツールはすべて排除されるものと推測される(参考:「Microsoft「Windows 11最小システム要件は譲れない」と明言、TPM 2.0は必須のまま | TECH+(テックプラス)」)。


