GMOグローバルサイン・ホールディングスと内田洋行ITソリューションズは2月3日、建設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた協業に合意し、両社が提供するサービスの連携を行うことを発表した。
協業の概要
今回の協業により、内田洋行ITソリューションズが提供する「PROCES.S」および「UC+ドキュメント」と、GMOグローバルサイン・HDが提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」との連携を開始する。
「PROCES.S」は、建設業における基幹業務、会計・原価管理・支払・請求入金管理・JV管理・給与労賃などを全て網羅したトータルパッケージシステム。
「UC+ドキュメント」は、電子帳簿保存法に対応したドキュメント管理システム。
これらのツールの連携により、これまで営業現場で個別に対応していた契約手続きを全社で統一し、契約業務の一元管理が可能となる。
また、建設業の基幹システムから契約業務をシームレスにつなぎ、さらなる業務効率化ができるようになるほか、紙の契約書を電子契約に置き換えることで、ペーパーレス化などのSDGsへの貢献も期待される。