BetaNewsは1月20日(米国時間)、「Windows 11 is finally getting a decent battery tool -- here's how to enable it so you know how much power you have left」において、Windows 11のバッテリーアイコンに残量表示が追加されたと伝えた。
これまでのWindows 11ではバッテリー残量を確認するために、タスクバーのバッテリーアイコンをマウスオーバーしてツールチップを表示するか、バッテリーアイコンをクリックしてポップアップ画面を表示する必要があった。
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Windows 11 is finally getting a decent battery tool -- here's how to enable it so you know how much power you have left
新しいバッテリーアイコン
この新機能はPhantomOfEarth氏により発見された。同氏がXに投稿した画像から、バッテリーアイコン横に残量が常時表示されている様子を確認できる。また、設定アプリの「システム」→「電源」に表示の切り替えボタンが設けられていることもわかる。
新機能はまだ非公開
モバイルデバイスの利用者には喜ばしい新機能だが、この機能は「Windows Insider Program」の「ビルド 26120.2992」に搭載された隠し機能とされる。テスト前の開発中の機能とみられ、リリースにはまだ時間がかかるものと推測される。
いち早く機能を確認したいユーザーは、当該ビルドのWindows 11をインストールし、「ViVeTool」の次のコマンドから隠し機能を有効化する必要がある。
- vivetool /enable /id:48822452,48433719
- 再起動する
充電がままならない環境でいち早くバッテリー残量を確認できることは重要だ。今まで搭載されていなかったことが不思議に思えるほどだが、Microsoftには速やかなテスト完了とリリースが望まれる。