りそな銀行、埼玉りそな銀行、富士通は1月15日、ユーザーの理想の住まい探しをサポートするWebサービス「おうちかいぎ」を共同で開発し、りそな銀行および埼玉りそな銀行で取り扱いを開始することを発表した。

サービス開発にあたっては、りそなグループの住宅ローンビジネスのノウハウと富士通のDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する社内外での実践ノウハウを活用した。富士通は伴走型BizDevOps専任チームを中心にサービスのアイデア創出からプロダクトの企画・実証・開発を支援した。

サービス提供の背景

大きなライフイベントの一つでもある住宅の購入は、「希望の住宅を買い逃したくない」という焦りから、多様な情報を整理できないまま購入を決めてしまい後悔するケースが少なくない。今回3社が開発した「おうちかいぎ」は、住宅ローン申込前の住宅を検討する初期段階から伴走し、満足のいく住宅購入の実現をサポートするという。

  • サービスイメージ

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サービス概要と搭載する機能

住宅購入の際に情報を収集する手段は複数あるが、求める条件を明確化しパートナー間などでその情報を共有して整理するサービスは少ない。同サービスは住宅を購入する上でパートナー同士の希望を可視化し、理想の住まいの条件整理や、内覧した住宅情報の条件整理や比較までをワンストップで支援。

ふたりのこだわり条件機能

設備や内装、間取りなど理想の住まいに求める条件をパートナーと共有し、お互いが納得できる住まいの発見をサポートする。

おうちメモ機能

内覧時にキッチンや浴室など部屋ごとに互いの希望や気になったポイントを記録できる。

ランキング表示機能

ふたりのこだわり条件機能やおうちメモ機能に入力した条件や内覧記録から総合評価を算出し、高評価順に確認できる。ランキングが表示されることで、2人の希望に沿う住宅を比較できるようになる。