フリーは1月9日、同社が手掛ける人事労務管理を効率化するクラウドサービス「freee人事労務」において、「人事レポート機能」の提供を開始すると発表した。新機能により、freee人事労務に登録されている組織の基本情報から、入退社関連情報や女性管理職比率など開示情報として必要なデータを可視化することができるようになる。
人事レポート機能では、freee人事労務上のデータから組織情報レポートと人的資本レポートを表示でき、月単位で自由に分析期間を選択することや、性別・部門・役職・雇用形態などで詳細分析も可能。
具体的には、従業員数や平均年齢、平均勤続年数、入社従業員数、女性管理職の比率、男女の賃金の差異(全労働者、正規雇用労働者、パート・有期労働者)といった情報が可視化できる。
同社は人事レポート機能の提供を通じて、法定開示書類の作成や従業員データの分析業務の効率化を支援する。