今回の『経営者賞』受賞は、われわれの取り組みをご評価いただいたということで、本当に名誉なことだと思っていまして、心から感謝申し上げます。
当社は2012年に千葉大学発ベンチャーとして設立し、現在は13期目に入ったところです。わたしが大学時代から研究してきたことを事業化し、それが評価されたということで、自分たちのやってきたことは間違いではなかったんだな、と再確認いたしました。
近年は、日本でも「ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)」が広がってきたとはいえ、海外に比べると、まだまだ遅れているのが現状です。やはり、エネルギーと食は社会にとって不可欠なものですから、それを通して社会に貢献していくというスタンスは、今後も崩さずにやっていきたいと考えています。