アルティウスリンクは11月7日、コンタクトセンターなど顧客接点を中心として企業内外のデータを掛け合わせて分析可能なデータ活用プラットフォーム「Altius ONE Data Platform」の提供を開始することを発表した。

  • Altius ONE Data Platformによるサービス例

    Altius ONE Data Platformによるサービス例

サービス概要

Altius ONE Data Platformでは、問い合わせ実績やVOC(Voice Of Customer:お客様の声)を中心としたコンタクトセンターのデータをプラットフォーム上に統合し、顧客情報や購買情報、マーケティング施策など企業内データを掛け合わせた分析と可視化が可能。

過去の問い合わせ実績を学習データとしたAIの活用により、問い合わせの傾向分析や顧客インサイト抽出などに対応する。データを起点としてコンタクトセンターの業務量 / 呼量予測やDX(デジタルトランスフォーメーション)導入効果検証が可能となり、カスタマーサービスの高度化を支援する。

データ基盤として、フライウィールが提供するプライバシー保護とデータ活用を両立する「Conata(コナタ)」を活用。コンタクトセンターデータや企業内データに、気象や人流といった外部データも掛け合わせた相関分析やトレンド分析を一つのプラットフォーム上で行えるため、効果的なカスタマーサクセスやマーケティングを実現するとのことだ。

  • Altius ONE Data Platformの機能例

    Altius ONE Data Platformの機能例