ビックカメラ、電気の『カイロ』『ゆたんぽ』発売 「カフェラテ」など3色展開、小薗井氏「ホットドリンクをイメージ」

ビックカメラグループは11月1日、プライベートブランド「HashTAG」において、ホットドリンクをモチーフにした「電気カイロ」と「電気湯たんぽ」を発売する。「カフェラテ」「ミルクココア」「ミルクティー」の3色展開で、ホットドリンクのようにふと頼りたくなる暖かさを提供する

【<画像10点>ホットドリンクのような「電気カイロ」「電気ゆたんぽ」】

ビックカメラグループの展開する「HashTAG」は、「フォトジェニックなデザイン家電」がコンセプトのオリジナルブランド。11月1日に、ホットドリンクをモチーフにした「電気カイロ」と「電気湯たんぽ」が登場する。

▲「カフェラテ」「ミルクココア」「ミルクティー」の3色展開

「カフェラテ」「ミルクココア」「ミルクティー」の3色を展開する同商品について、企画担当者の小薗井莉奈氏は、この数年、電気代の高騰から部屋全体を暖めるのではなく、自身を直接温めるパーソナル暖房の需要が増えているとし、「冬の寒さを乗り越える方法について調査したところ、およそ6割もの方が冷え症を自覚しており、特に手足が冷えるというお困りごとがございました。その中で冷え対策として、カイロ代わりに自販機やコンビニであたたかい飲み物をご購入されている方が7割以上と非常に多く、特に購入されている飲み物は、『カフェラテ』『ミルクココア』『ミルクティー』という結果でした。それらをイメージした、いつでも頼りたくなるような電気カイロ・電気湯たんぽを開発いたしました」とコメントした。

▲丸みのある「電気カイロ」

「電気カイロ」(3280円/税込)は、ペットボトルや缶などの丸みのある、あたたかい飲み物のようなフォルムで、握ったときに指先から手のひらまでフィットし、じんわりと温める。2段階の温度調整が可能で、連続使用は最大5時間。充電にはUSB Type-Cポートを利用し、5000mAhの容量でモバイルバッテリーとしても利用できる。

▲内側に手元がすっぽり入るポケット付きの「電気ゆたんぽ」

「電気ゆたんぽ」(2980円/税込)は、内側に手元がすっぽり入るポケット付きで、お腹と手元を同時に温められる。コードレスなので「あんか」代わりとしても使用が可能だ。本体に最初から水が入っており入替えは不要。専用の電源コードから蓄熱するだけで使え、蓄熱時間は約10分で、足裏使用で約4時間、膝上使用で約6時間、布団内使用で約8時間利用できる。

「HashTAG」の「電気カイロ」「電気ゆたんぽ」は、「ビックカメラ」「コジマ」の季節家電取り扱い各店舗、ECサイト「ビックカメラ・ドットコム」 「コジマネット」「ソフマップ・ドットコム」にて販売する。