Amazonは9月24日、日本全国15カ所に、Amazonの配送拠点であるデリバリーステーションを新たに開設すると発表した。配送網の拡大につなげる。茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県では、初めての拠点開設となる。拠点の開設に伴い、雇用機会を新たに3000以上創出する予定だ。
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Amazonは日本全国15カ所に配送拠点であるデリバリーステーションを新たに開設する(写真はAmazon 千葉みなとフルフィルメントセンター)
今回の15拠点の新設で、Amazonのデリバリーステーションは日本国内で65カ所以上となる。同社は8月、日本のラストワンマイル配送へ250億円以上の追加投資を行うと発表。今回の配送網の拡大はその投資の一環となる。
Amazonのデリバリーステーションは、顧客が注文した商品を全国の物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)などから集約し、周辺地域の玄関先まで届けるAmazonのラストワンマイルの起点となる場所だ。
全国25カ所以上のFCも含めたAmazonの配送網では、全国47都道府県で700万点以上の商品の翌日配送、一部の都道府県で数百万点の商品の当日配送を行っている。
なお、2024年内に開設するデリバリーステーション15拠点の所在地と開設予定時期は以下の通り。
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2024年内に開設するデリバリーステーション15拠点の所在地と開設予定時期
