GMOグローバルサイン・ホールディングスは9月2日、同社の電子契約サービス「GMOサイン」での契約締結の累計送信件数が3,000万件を超えたと発表した。これは紙の契約書に換算すると富士山4.3座分の高さに相当するという。
「GMOサイン」は2015年11月のサービス開始以来、セキュリティ事業の強みを活かした安全で便利な電子契約サービスを提供し、DXの推進を支援してきた。サービスは国内外の企業や自治体に広く導入され、安全性の高さも評価されており、その結果、契約の累計送信件数が3,000万件に達した。これにより1億8,000万枚の紙の削減が実現したという。
同サービスの導入によって得られる業務効率化やペーパーレス化は、SDGsの「目標8:経済成長と雇用」=テレワーク等の多様な働き方を活用して事業を推進すること、「目標15:陸上資源」=森林等の資源を守ることにも寄与することの達成に貢献するため、国内外の企業や自治体が積極的に導入を進めているという。
GMOグローバルサイン・ホールディングスは、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すことが急がれる社会課題を踏まえ、紙の削減量を特設ページでインフォグラフィックスとして公開し、引き続きSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献していくとしている。