「Makuake」、「推し商品」「作り手」が見つかる買い物イベントを都内で開催 

応援購入サービス「Makuake」を展開するマクアケは9月14〜16日、東急プラザ表参道「オモカド」5階のコミュニティ型商店街「LOCUL」において、買い物イベントを開催する。今回のイベントでは、ユーザーが”推し”商品と作り手が見つかる内容となっている。「Makuake」で応援購入したことのあるサポーターはもちろん、“推し”たい商品や作り手を探している人にとって、来訪者と作り手がお互いにコミュニケーションを取って楽しめるコンテンツを用意し、熱量の高いイベントを開催する。

「Makuake」は商品や作り手自身の背景、もの作りへの想いなどを伝えられるプラットフォームとなっており、ユーザーも届くまでに時間がかかったとしても値段相応の意味や価値があると判断して商品を購入している。マクアケはことことを独自に「応援購入」という言葉で表現してきた。

そのような情報を持った上で、納得する商品を購入した人(サポーター)は、買った商品や作り手に共感を持ったり、商品の動向や作り手の大切にしているビジョンなどに興味を持つようになり、他者に推奨したり、作り手側の活動に参加したりするようになっている。買い物体験はサポーターにとって、“推し活”のような体験となっており、このような体験が「Makuake」では日常的に行われている。

今回のイベント開催にあたり、この買い物体験を「OC(推しコマース)」と表現する。より多くの人に“推し”商品・作り手が生まれる買いものを体験してもらうために、「OC TOKYO -推しコマース東京-」を開催することにした。「OC(推しコマース)」とは、商品・作り手を深く理解する経験を通じて、商品の魅力や作り手に対する共感を強め、同じ感覚を持った購入者同士で共有することで、さらなる充実感を醸成することができる購入体験のこと。今回のイベント開催に当たり、マクアケが新たに提唱する購入体験だ。

イベントには、合計で3億円以上の応援購入額を集めたクリエイター向け商品の「ハンドモデル」を販売する壽屋や、2013年に「Makuake」からデビューし、現在全国に12店舗の直営店を持つカスタムウォッチブランド「Knot」を展開するKnotなど、合計13の実行者が出店する。

▲出店者一覧

商品を開発した実行者も店頭に立つため、顔の見えるコミュニケーションの場を提供する。直接、実行者から商品の魅力や事業への想いを聞くことができる。このほか、それぞれの実行者を“推し”ているユーザーが一同に集まれる時間を設け、ユーザー同士や実行者との熱量ある交流の場も提供する。

入場料は無料だ。事前申し込みも必要ない。