4DL Technologiesは8月29日、非エンジニア向けに実務でChatGPTを活用するための実践型リスキリングプログラム「ANT-B1」を10月より提供開始することを発表した。
プログラムの概要
このプログラムは、同社が大手通信事業者などに提供しているエンタープライズクオリティのChatGPTソリューション開発ノウハウをトレーニング向けに再設計した、非エンジニアのエンドユーザーが実務に活用できることを目的とする生成AI活用スキルの実践向け研修サービス。
受講の前提条件となるテクニカルスキルは低めに設定されている。自分の実業務や、今後取り扱う担務をChatGPTに置き換えて効率化できるという意識を持っているビジネスパースンであれば、誰でも受講可能だとしている。
学習内容の詳細
コースは2日間の集合対面研修として設計。メイン講師とサブ講師による学習環境を構築し、しっかりと実務に展開できる実践力を身に付けることを支援する体制を提供するとのことだ。
研修では、まずは全体像を講師の講義から知識として理解し、ディスカッションを通じて実務への展開へのイメージを作る。その後に、4DLプロンプトデザインの演習を通じてプロンプトエンジニアリングを体験し、試行錯誤を通じながら詳細の理解に進む。最後に作成した演習結果についてのディスカッションやフィードバックとなる。