バイオフィリア、「愛犬の災害への備え」は53% 「犬の防災」アンケート実施

フレッシュドッグフード「ココグルメ」などをECで展開するバイオフィリアは8月16日、愛犬の災害対策に関するアンケート調査の結果を発表した。「日頃から愛犬に関する災害への備えをしている」と回答した飼い主は、53.7%だったという。

 

調査は、同社の定期会員1527人に対し行われた。調査内容は、災害時の愛犬に関する備蓄、避難場所などについて。

 

実際に行っている備えの内容は、「フード」「衛生用品」「水」「キャリー」などが上位となった。

 

愛犬と同伴できる避難場所については、86.4%の飼い主が、「知らない」と回答。「愛犬と一緒に避難所に入れない場合」に関しては、「避難せずに愛犬と一緒に自宅で過ごす」が47.7%、「愛犬と一緒に車中泊やテントなどで過ごす」が43.2%だった。大半の飼い主が避難場所を活用しないと考えていることが明らかとなった。

 

同社ではペット用品の備蓄に関して、「ペット用品は人用の物資よりも数が限られている。最低でも7日分を備えておくべきだ。一緒に避難する場合は、キャリーバッグなどもあると良い」とコメントしている。